Skrufff : 何千ものリリースの中で注目を集めようとしている新人のプロデューサー達に何かアドバイスはあるかな?
L.G : (ため息)、その答えはないね。僕も同じ状況なんだ。たまに僕はリリースしないトラックをDJをやってる仲の良い友達20人に送って、感想を聴かせてもらうんだ。でも20曲の内15曲は変えた方がいいって言われるんだ。だからその質問に対して良い答えは無いんだよ。先週も友達にトラックを送ったばかりだけど、一人は「キックが小さい」って言うし、別の人は「ブレイクのクレイジーさが足りない」って言うんだ。だけどその一方で3人目の友達が「ブレイクは最高だけど、ブレイクの後の声はもっとクレイジーにした方がいい」って言うんだ。
もし、みんなの意見を聞き入れていたらきっと自分の音楽をリリースすることはできあにだろうね。だから僕が人に言ってあげられることと言えば自分が作る曲にベストを尽くして、他のアーティストの意見はそんなに聴きすぎない方がいいってことかな。だから自分のやりたいことをやれば良い。もし自分の近所の人を満足させられなくても、そのご近所さんのご近所さんは気に入るかも知れない。全員を喜ばせることなんて出来ないし、そうしようとすべきでもない。それは大きな間違いになるからね。
自分が満足できる音楽を作るんだ。別にそれは新鮮でなくても新しくなくたって良い。ただいい曲だったらいいんだよ。それがいい音楽って評価されるものかって?僕にはわからないけど、僕から人に言えることって言えばこれぐらいだよ。音楽にレシピなんてないからね。
— Laurent Garnier Interview (via mxcxrxjapan) (via nyanpiyo) (via ag107)